太陽のナミダ

[楽曲解説]

M1.「太陽のナミダ」
太陽のナミダ～♪といきなりパンチのある唄で始まるこの曲。
南米大陸を想わせるようなエキゾチックなサウンドとメロディーが、いままでのＮＥＷＳにはなかったマイナー歌謡の世界にいざなう。
歌詞は比喩表現を多く使うことで詩や小説のような不思議な世界を感じさせている。まだ大人になれきれない時代、何処にぶつけていいか分からないパワーを持て余している。太陽のような圧倒的な力の前に、ジリジリとしているハートを抑えながら爆発させるチャンスをうかがっている。
しかし、何も出来ない自分に対する惜敗感や悲壮感を、太陽のナミダ～♪という叫びで表現されている。

M2.「美しすぎて Beautiful Eyes」
とにかく迷いのないストレートなラブソング。
「君しか見えない」というロマンチックな感情を、「君の美しい瞳は僕だけの物だ！」と表現している。その女性の瞳が、美しいだけでなく、温かく無垢な様子が感じとれる。生楽器による演奏もこのピースフルな雰囲気を優しく包み込んでいる。
しかし、こんなに優しい唄の中にも“狂おしいほどの愛”を感じずにはいられない。